小紅色

食と趣味と息子の話

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車椅子の息子と 〜卒業後の進路〜

特別支援学校の高等部を卒業した現在は、生活介護に週3回のペースで通っています。

息子は脳性麻痺の障害があり、車椅子に乗っています。おしゃべりが好きで人と関わるのが好きな一方で、HSPの特性もあり気を遣って疲れやすいです。

痙性(けいせい)麻痺で筋肉が緊張しやすく、関節の可動域が狭く動くことは苦手です。手をうまく使えないので作業なども時間がかかったりすごく疲れたりします。

障害の特性や性格的なこと、あとは本人の希望もあり、レクリエーションが主体の生活介護に通うことにしました。

ただ生活介護の場合リフト車の空きがなく、送迎が厳しいと言われることが多いのが現状です。

息子の場合は一番に希望していた生活介護の事業所に入ることが出来、送迎も可能でほんとに運が良かったです。

最初は週2の利用を考えていましたが、週3のほうがいいと言われてそうしました。毎日だと疲れるし、実際通ってみて週3の利用が息子にとってもちょうどいいようです。

生活介護では午前中はストレッチや脳トレ、ゲームや音楽療法の日もあったりします。定期的に避難訓練もしてます。

午後は基本的に自由時間です。持参したタブレットで動画をみたり、マッサージをしてもらったり、お茶を飲んだりしてゆったり過ごしているようです。

お昼ご飯はカフェが併設されているので、日替わりランチが好きなメニューの時はランチを注文して食べます。それ以外の日はお弁当を持たせています。

カフェのランチなので見た目もおしゃれで食欲がわくし、おいしいのでその点も今のところに行けてよかったと思います。なにせ食べることが好きなので。

ただ感染症対策で現在食事は黙食なので「おいしさ半減だよ」と言ってます。おしゃべりしながら食べれる日が来るといいんですが。

生活介護では楽しく過ごせているようで、帰ってきたらその日の出来事や聞いてきた話をずっと話しています。

スタッフさんは息子にきちんと向き合ってくれるし、私に対しても的確なアドバイスをくれます。先日もおかげさまで息子の成長を実感することが出来ました。そういう面でも安心して通わせることが出来ています。

決まるまでは卒業後どうなるか不安でしたが、息子は楽しく過ごせるところに行けてラッキーだったし、私も週3は自分の時間をゆっくり持つことが出来てよかったです。

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。