息子の様子がおかしい。
いつもと違う。
話す速度がいつもと違ってすごいゆっくり。
なんだ?何が起こっている?
前日の夜まではいつもと変わりなかった。
ひとつだけ違う点があるとするなら、普段より寝付きがよかったことくらい。
朝起きてから、話し方がおかしい。
寝不足?
いやいや、寝不足なら死んだ目をしておとなしくボーッとしてるはず。
朝からよくしゃべるから寝不足ではない気がする。
でもうまく喋れてない。
それで言語障害がひどくなってる?
もともと脳性麻痺の障害がある息子だから判断が難しい。
体の動きに問題はない様子。
朝ごはんも普通に食べて嚥下機能にも問題ない。
観察して様子を見るものの、原因が見えてこない。
肝心の息子は、自分の体の状態を説明するのはすごく苦手。
病院に連れて行かれるのを嫌がって正直に話してくれない、ということもある。
こういう時、ほんとうに困る。
半日過ごしてから、ようやく息子のほんとうの症状に気付くことが出来た。
ゆっくりしか話せないのは「息切れ」によるものだということに。
どうやら息が続かないから、ゆっくりしか喋れなかったみたい。
「息切れ」なんて思いもよらなかったから、辿り着くまで時間がかかってしまった。
さっそく「コロナ後遺症 息切れ」で検索をしたらビンゴ!
後遺症に中にやっぱりあった「息切れ」の症状。
今月初旬にコロナに感染したので後遺症で間違いなさそう。
しかも複数回かかると後遺症のリスクが増えると先日テレビで見たばかり。
後遺症はいったいどのくらいの期間続くのだろう?
何より息子の様子がいつもと全然違うのに「そう?いつも通りじゃん」という夫に仰天した。
でもこれがHSP(私)と非HSP(夫)の差なのかも、と具体的に思えた事例。
息子のほうは、さらに一晩寝て起きたらだいぶ回復した様子。
でもまだ喋りが若干遅い。
しばらくは様子みるしかないいけれど、
なるべく早く治りますように。
最後まで読んでいただきありがとうございました。