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食と趣味と息子の話

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熱しやすく冷めやすい 一つのことを長く楽しむには?

すごく好きでハマっていたことが、ある日突然どうでもよくなる。人生振り返るとそんなことの繰り返し。なんで一つのことを長く続けたり、楽しんだり出来ないんだろう。何一つ極められない、知識も中途半端、何者にもなれないのはそのせい?

 

ひとつのことを長く楽しむコツ

飽きないようにするには、ほどよい距離感を保つことが大事だそうです。やり過ぎないこと。近すぎ過ぎたら今度は距離をおく。そうやって飽きる時期が来ることを少しでも先延ばしにすることで、楽しい時期を長続きさせるということです。

また調子の悪い時は無理をしないで休むことも大事ですね。どんなに好きなことでも調子が悪い時よりも、調子のいい時に取り組んだほうがより楽しめます。私の場合は調子が悪い時に「なんか疲れたな」➡「飽きた」に移行しやすい気がします。

三日坊主という言葉あるように、そもそも最初のやる気なんて3日で薄れるものです。それを分かったうえで、ひとつのことに対しての三日坊主を何度も繰り返していくと、結果的に継続的に行っていることになります。これは理想論的な感じがしますが、最初のほどよい距離を取ることと同じようなことと言えます。

 

「熱しやすく冷めやすい」の熱してるとき

何か好きなことが出来て夢中になった時のエネルギー量は半端ないです。普段は睡眠を削ってまで何かしようなんて思わないのに、その時はまさに寝る間を惜しんで、好きになったことに時間を注ぐことが出来ます。その時は一気に色んなことを吸収した気になります。しかし残念なことに一夜漬けみたいなものなので、私の場合は長く記憶にとどまらないことがほとんどです。

何と言っても熱している時は楽しいですね!きっとドーパミンでも出てるんだと思います。何か新しいことを知る、学ぶ、体験する、そりゃあ脳が興奮状態になりますよね。

 

「熱しやすく冷めやすい」の冷めたとき

熱くなったあとふいに訪れる冷める瞬間。あんなにキラキラしていた時間が色あせた時間に変わってしまう。夏の終わりのようなさみしい気持ち。

まあ熱く全力疾走してたら一気に失速するのは当然ですよね。たとえ冷めたとしても熱くなっていた時間が本物ならば後悔はしません。

ただ次に夢中になれるものに出会えるまでは、多少の虚しさを抱えて生きることになります。でも不思議なことに解放された気持ちにもなるんですよ。何かに夢中になるって洗脳とか中毒とかそれに近い状態で、冷めた時はそれが解けた状態に近いのかもしれません。

 

時が過ぎた時

当時夢中になっていたアーティストやゲームや出来事を後々目にしたとき、あの時すっげーハマっていたなって思い出せるんですよ。時代と記憶が結びつくって自分的には好きなことです。感情と記憶が結びつくって言いますが、これが熱することなく保温状態だとどうなんですかね。

それこそ恋愛に関しては情熱的な恋愛をしたほうが人生楽しいと思いますよ。人生振り返ったときいい思い出になると思います。

 

最後に

私自身は「熱しやすく冷めやすい」人生のほうが楽しいと思っています。でも技術的なこと、スキルなどを身につけるためには、この「熱しやすく冷めやすい」性格だと何も身につかないと思っているのも正直なところ。「熱しやすい」の長所を取り入れつつ、長く楽しみながら続けるコツを実践していきたいと思います。

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。