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胆沢ダム 車椅子観光

岩手県奥州市にある胆沢ダムまで行ってきました。

岩手県は帰省の際によく通るのですが、通過点という認識が強く、今まで観光する機会がなかなかありませんでした。今回天気にも恵まれ、帰省先から家に戻る途中に立ち寄ってみました。

 

まずは眺望台へ

案内標識を見て眺望台の入口へ。右手にダムを見ながら車で細い道を上って行きます。ダムが見えなくなってからもくねくね道をかなり上る感じなので、途中少し不安になりました。ダムを見下ろせる位置なのでそれなりの高さまで行くようです。そしてようやくたどり着くと視界がひらけ、その眺望の気持ちよさに感激です!

車から降りて、駐車場から奥のほうへ行くと周りを一望できる眺望台があります。段差などないのでそのまま車椅子で端まで行って景色を見ることが出来ます。見晴らしが良い分、風も強いです。

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⇩遠くの山まで見通せてほんとに素晴らしい眺望でした。

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眺望台の次は下からの眺め

今度は下のほうに下ってダムを下から見ました。流れる水流を見るのも圧巻ですね。迫力あります。

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文化遺産の武兵衛(ぶへい)穴出口

ダムを下から眺めるところの道沿いで、武兵衛穴出口という水文化遺産を見ることが出来ます。約500年前に農業用水や生活用水として岩盤をくりぬいて作った水路のようです。当時の技術で手掘りで作ったことを考えると、驚異的な土木技術だそうです。

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⇩仮説階段を上って行くと、写真のような穴が。足元が悪いし、熊も出そうな雰囲気なので、気を付けて行ったほうがよさそうです。見た目が地味なので、整備もいまいちなのかなと感じました。

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ダムの上へ

国内最大級のロックフィルダムということでとても迫力があります。残念ながら感染症対策のためダムカードの配布はしてませんでしたが、それでも見に来てよかったです。ダムの上を散策しながら、ダム湖の奥州湖を見たり、積み上げた岩を見たり、記念写真を撮ったりしました。さすがに大きいダムなので1/3くらいまで行って戻りました。

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 ⇧ダムの上は広い通路となってますので、車椅子での散策は問題ないです。

 

石淵ダム広場へ

胆沢ダムからさらにダム湖の奥の方へ、車で2分ほど進むと石淵ダム広場があります。石淵ダムは日本で最初に施工されたロックフィルダムだそうです。この石淵ダムは2013年にそれまで担っていた役割を胆沢ダムへ引き継ぎました。そして60年にわたるダムとしての使命に幕を閉じて湖底に沈むことに。湖底に沈んでる現在も上流から流れ込む土砂を食い止める貯砂フィルターダムとして機能してるそうです。湖底に沈んでもなお重要な役割を担っているんですね。

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⇧沈んでいるので石淵ダムは見えませんが、湖底で健気に頑張っていると思うとちょっと切なくなりますね。

 

最後に奥州湖交流館へ

胆沢ダムや胆沢地域に関するパネルや模型、写真などがありました。郷土のことや歴史を知ることが出来ます。入場は無料です。車椅子用トイレもあったのでここでお借りしました。

外の駐車場には胆沢ダムの工事で使われたダンプトラックのタイヤの展示がありました。タイヤだけでもすごく大きいので、実際のダンプトラックはもっとすごく迫力あるのが想像出来ます。

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 まとめ

胆沢ダム周辺をまわるだけで2時間くらいかかりました。景色を見るくらいなので、車椅子でも楽しめました。トイレは見学ついでに奥州湖交流館が利用できたのでよかったです。

ただ山の中なのでコンビニや食堂がなくちょっと困りました。

景色はすごくよかったので、紅葉の季節なんかもすごくいいと思います。