岩手の南部煎餅といえば、小麦粉と塩と水を混ぜて練った生地を丸い鋳型で焼いた素朴な味わいのお菓子です。胡麻やピーナッツ味などがあり、みみと呼ばれる薄くカリカリとした部分がクセになります。
小さい頃から私の中では
南部せんべいごま<南部せんべいピーナッツ<厚焼き南部せんべい
という順番です。ちなみに息子は南部せんべいのごま味が一番好きなので私の逆になります。
今回紹介するのはシンプルな味わいの南部せんべいではなく、私が小さい頃から大好きなクッキータイプの厚焼き南部せんべいです。
シンプルな南部せんべいと違い生地にマーガリンや卵、砂糖が練り込まれています。クッキーほどの甘さはなく控えめな甘さです。適度な硬さもあり、つい何枚も食べたくなる素朴な味わいがあります。
一番好きなピーナッツ味。昔からあります。薄皮付きのピーナッツがそのままの大きさでごろごろとたくさん入っています。↓
煎餅の厚さは落花生に合わせた厚さみたいですね↓
香ばしさと素朴な味わい、そして丸ごとピーナッツがクセになります。ピーナッツ好きにはたまらないですね。しかもピーナッツの薄皮にはポリフェノールなどの栄養が豊富に含まれているそうです。素朴ですがクッキーのような味わいなので、コーヒーにもよく合います。
カロリーは1枚(約31g)当たり159kcalです。程よい硬さもあり食べ応えはありますが、美味しいのでついついもう一枚食べたくなります。普通の南部せんべいよりは断然カロリーが高いので食べ過ぎ注意です。
アーモンド味やごま味もあります↓
ちょっとシンプルで派手さはありませんが、昔から東北で愛されているお菓子です。日持ちもするのでお土産におすすめです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。