小紅色

食と趣味と息子の話

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産後の恨みは一生? 産後の恩こそ一生です

なんとなく動画を見ていたら、「産前産後の恨みは一生」というワードが出てきて驚きました。

まあ気持ちは分からなくないけれど。

夫側だけでなく妻側も未熟であってお互いに余裕がないのは確か。

産後は寝不足で体力的にも精神的にもしんどかった記憶はあるけど、一生恨むようなことはあったかな?

多分その時はあったかもしれないけれど、意外と何も覚えていないし思い出せない。

だってその後も夫婦間では色々あるからねぇ、一生ものではない気がする。

 

それよりもタイトルにあるように、私は産後の恩こそ一生忘れらない。

その頃は夫の仕事も忙しく帰宅が22時なんてざらでした。

いつも夫の帰りを待って息子の沐浴を一緒にやっていたんですが、その日は私寝落ちしてしまって、起きたら夫がひとりで息子の沐浴を済ませてくれてました。

夫も遅く帰宅して疲れていたはずなのに、私を起こさずに寝かせてくれたうえにいつも二人でやっていた沐浴をひとりでやってくれたなんて。

神経質な私が、夫が帰ってきたことに気付かずに寝てたあの日は本当に限界でした。

今では夫は「そんなことあった〜?」なんて覚えてないみたいだけど、私は何年経ってもあの日のことを思い出します。

人って本当に辛い時に優しくしてもらったことは忘れないんですね。

子育てや家のことはこっちがお膳立てしないと何もしてくれない夫が、自ら進んでやってくれたことに驚いた、というのもありますが。

後にも先にも「一生忘れられない夫に感謝エピソード」はこれ1つだけですが、それぐらい産後のしんどさって半端ないんですよね。

今でもあの頃を思い出すと泣けてくるくらいです。

 

「産前産後の恨みは一生」という言葉にびっくりしましたが、一生恨むようなことがなく「産後の恩は一生の宝物」と言える私は幸せ者かもしれません。

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。