小さい頃に少しピアノを習って、大人になって趣味としてピアノを再開した方や、大人になってピアノ始めた方向けの記事です。
譜読みのコツが知りたいと思うのは
きっかけ
譜読みはある程度慣れの部分があると思います。分かっていても、そんなに時間作ることは難しいですよね。そして悪循環のループにはまってしまう気がしてきます。
私の実感としては、ピアノを再開して何曲かこなしていくとうちに、少しずつですが譜読みのスピードが上がっていく感じはありました。#多めの楽譜にもあまり気後れしなくなった頃に、♭多めの楽譜にチャレンジしてみたら大混乱。そこで他の人はどんな風に譜読みしてるか気になりました。
自分に合ったコツ探し
調べてみると、皆さんそれなりの経験者の方ばかり。そんな方たちが教えてくれる譜読みのコツは理解は出来ますが、その方法を自分に落とし込んでコツとして活用するにはやっぱり慣れも必要な感じで、初級程度のレベルの自分にはちょっとコツとしては受け入れがたい。皆さん経験を積んで自分なりのコツを身につけているようで、急がば回れというように、やっぱり経験積まないと譜読みは難しいのかなと。まあそんな簡単な譜読みの方法あったら誰も苦労しないよね、と諦めていた時に衝撃的な譜読みのコツと出会ったのです!
目からうろこのコツ
私が出会ったその衝撃的なコツとは…
間違ってもいいのでどんどん弾いてみることです。
ええええええええええええ!
そうだったのか!妙に腑に落ちたのを覚えてます。
今までに悩んでいたのが吹っ飛び、
求めていた答えがやっと来たーーーーー!という感動がありました。
解説
私なりの解釈を含めて説明していきたいと思います。
まずは前提として、譜読みしたいと思っている曲は知ってる曲の場合がほとんどだと思います。好きなアーティストの曲だったり、何度も聴いてる歌のはず。メロディーラインはほぼ口ずさめる状態だと思います。
実際に譜読みしてみると考えて、最初の音を読みます。ぱっと見て次の音が何かはハッキリと分からなくても、上がっているか下がっているかは見れば分かりますね。じゃあどれ位上がるのか下がるかも、音符の間隔の離れ具合で検討をつけます。それで実際音に出してみます。知ってる曲なのでその音が合ってるか間違ってるかは分かりますよね。間違ってもいいので、どんどん弾いてみることが大事です。
勘を鍛えることで音感が身につく!?
勘と言ってますが、このやり方だと結果的に相対音感を鍛えることにつながっていると思います。楽譜をヒントに勘でとりあえず弾いてみることにより、その正解率が上がるようになり、最初の音と次の音の高さの相対的な関係が分かるようになってくると思います。最初に私が言ってた、耳コピが苦手というのは結局は相対音感が身についていないからです。大人になってから絶対音感を身につけるのは難しいですが、相対音感なら強化することが出来ます。勘を鍛えて音感力アップになってたら嬉しいですね!
勘を鍛えることで楽譜なしでも演奏出来る!?
これはあくまでもこうなったらいいなという私の理想ですが、
勘を鍛えて音感力アップ!
耳コピ出来たら楽譜いらないよね~
そんな日が来ることを夢見ています。
まとめ
私が一番納得できた譜読みのコツを紹介しました。間違えてもいいのでどんどん弾いてみるということも大事だと思います。実は私、「間違った音をインプットするのはよくないのでなるべく間違えないように弾きましょう」という情報を鵜呑みにしていました。それでちゃんと譜読みして間違えないようにちゃんと弾かなきゃと思い込んでいました。よく考えたら人間そんなにおバカじゃないし、ちゃんと修正できる能力を備えていますよね。だから「間違えてもいいのでどんどん弾いてみましょう」という言葉にもすごく救われました。
皆さんの音楽ライフに少しでもお役に立てたら嬉しいです♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。