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食と趣味と息子の話

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フォント好きにはたまらない!「もじ鉄」石川祐基著 読んでみた

「もじ鉄 書体で読み解く日本全国全鉄道の駅名標」を読んでみました。

「もじ鉄」とは面白いですね。

今回は鉄道好きの息子と一緒に読んだというか、見たといった感じです。

息子は乗り物全般が好きで、鉄道も好きです。

好きですが車椅子ユーザーの息子にとって鉄道はハードルが高いので、実際はほとんど乗ったことはないです。

息子に限らず、たいていの人は普段使う路線なんて限られているし、そうなると普段見る駅名標なんて限られていて路線によって書体に違いがあるなんて気付きもしませんね。

この「もじ鉄」では全国の鉄道の駅名標を見て比べることが出来ます。

地元の駅や、知っている駅が出てくるとちょっと嬉しい。

また知らない路線や駅名が出てきても「へぇ〜こんな路線や駅があるんだ」と新しい発見。

写真を見て楽しむだけで面白いです。

普段小説ぐらいの文字の大きさなら普通に読めますが、このもじ鉄は駅名標の写真に対しての説明文なので文字が小さく読みづらい。

だから本当に見て楽しみました。

様々な書体やデザインがあって、見やすいように工夫されてあったり、書体だけでなく文字の色や配置など、見れば見るほど面白いです。

最新のおしゃれな駅名標もいいですが、やっぱり昭和を感じる書体が一番哀愁があっていいですね。

実際に鉄道旅をするのは難しいので、この「もじ鉄」で全国の色々な駅名標が見ることが出来て楽しかったです。

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。