みょうがをちょっとだけ食べたいと思って、実家から分けてもらいプランターに植えています。
葉ばかりがワサワサと繁り、みょうがは片手で数えるばかりのほんの少しの収穫。
そりゃ、ちょっと食べたいからと思って植えてみたけど、出てくる芽が増える割には収穫できるみょうがはこれっぽっちも増えない。
昨年の春にそんなことを思いながら、プランターのみょうがをじっと見つめ「茎とか葉っぱも食べれたらいいのに」なんて。
いや、もしかして食べれたりして。
でも食べれたら実家にいる時に食卓に出てただろうし、そんな話をこれまで聞いたことがないし。
気になって調べてみたら
「ミョウガタケ」
というのが出てきました。
どうやらみょうがの若い芽が伸びたものを指すようで、日光を遮断して軟白させて作るらしい。
う〜ん、そこまでして食べたいわけではない。
もう少し調べてみると、普通のみょうがの若い芽でも食べれることが判明。
食べれることが分かって嬉しかった反面、知った時期が遅かった。
この時すでにもう若い芽とは言えないくらいの大きさになってました。
1年が過ぎ、ようやくミョウガタケとして収穫出来る時期に。
密集しているところから数本切り取ってみました。
外側の硬い部分を剥ぎとり、中の柔らかい部分を使います。
今回はキッチンバサミで小さく切って味噌汁に入れて食べてみました。
ミョウガの香りを楽しめておいしかったです。
ちょっと青くささも感じますが、春の山菜っぽくておいしいです。
みょうがの芽がまさか食べれるなんて、調べてみるまで知りませんでした。
ミョウガタケと茗荷、1年に2度の収穫が楽しめるなんてお得な感じ。
春に新しい楽しみが出来たのが何より嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。