今回読んだ本は「モラハラ夫と食洗機 弁護士が教える15の離婚事例と戦い方」です。
「ホンマでっか!?TV」でおなじみの、弁護士 堀井先生の著書です。
世の中のモラハラ夫の実態を知りたくて読んでみました。
ちなみに私の夫はモラハラ夫、、、、、、ではありません!
ちょっとでも要素があったらどうしようかと思いながら読みましたが、全然タイプが違って安心しました。
でも周りでは、奥さんや家族に対して高圧的な態度を取る旦那さんがいますね。
モラハラ夫の共通点も、なんだか周りから実際に聞いたことがあるような話。
家事に対して厳しいとか、ケチとか、休みの日にずっと家にいるとか。
結婚してみないと分からないことも多いけれど、結婚前に感じた違和感は決して無視してはいけません。
モラハラ夫を見抜くためにも結婚前にこの本を読んでおくことをおすすめしたいです。
そして今モラハラ夫の支配下にいて苦しんでる人も、別居や離婚は可能だと知って欲しいです。
モラハラの証拠の集め方、どんな証拠が有効か、離婚までの道筋など、具体的に書かれてますので参考になると思います。
本の最後に女性側の原因についても触れてます。
結婚を人生のゴールとして考え、相手のことをあまり知らずにすぐに結婚してしまったり、収入面を夫に頼ってしまうことなど。
結婚前に相手の交友関係や親との関係性などを見ることがいかに大事か、この本では教えてくれます。
そしてモラハラ夫だけではなく、モラハラ妻がいることも忘れてはいけません。
育った家庭環境だったり、根深いコンプレックスだったり、健全なコミュニケーションの取り方が分からなかったり。
モラハラ夫、モラハラ妻も重大な問題を抱えている可哀想な人だったりするようです。
「モラハラ夫と食洗機」ではモラハラ夫の実態と、離婚への道筋がよく分かる本でした。
当事者ではない私はただ面白く読むことが出来たけど、モラハラ夫の妻だったら救いの本に思えたかもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。