今回は「あるものでまかなう生活」という本を読んでみました。
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「食品ロス問題」の専門家が書かれた本です。
興味があったので読んでみました。
まずは第1章で世の中の食品がどのように廃棄されているのか知ることが出来ます。
一般の消費者が知らない業界のルールや慣習なども詳しく書かれています。
賞味期限の表示について以前から疑問に思っていたことがありましたが、この本を読んで納得。
そのことから食品ロス削減に前向きな姿勢な会社の商品を選んで買うことが可能ということも分かりました。
第2章、第3章では「あるものでまかなう生活」をするための具体的な提案が書かれています。
私自身は食材を捨てることはほぼないからけっこうやれてるほうかな、なんて思いつつ読みすすめました。
でも日持ちするものは賞味期限切れてから食べることもたまにあったり。
賞味期限が過ぎて味が落ちても安全性は意外と大丈夫なことも知って安心しました。
コンポストづくりについても書かれていました。
マンションでも大丈夫なコンパクトなタイプもあるようで興味がわきました。
終章では「あるものでまかなう生き方・働き方」について書かれています。
なぜものを捨てることが平気な世の中になっているかについての答えがすごく共感出来ました。
この本を読んで、食品ロス削減に前向きな会社がどういうものか分かりました。
だからこそ余計な在庫は持たずに売り切れ御免の食品ロス削減に取り組んでいるお店と、品揃え豊富でいつ行っても欲しい商品が買えるお店、どちらがいいか悩ましいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。