今回読んでみた本は「賢くしなやかに生きる脳の使い方100」です。
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「ホンマでっか!?TV」でお馴染みの脳科学者 中野先生の本です。
不安や悩みに対してどう対処するか、物事の捉え方や考え方が書かれています。
人間関係が楽になる方法や、自己肯定感を高める脳の使い方、お金との向き合い方だったり、私自身がよく悩むようなことばかり。
読んでみて、印象に残ったことをいくつかあげていこうと思います。
自分は運がいいと決めてしまう
これは実際にやっていることなのですごく共感出来ました。
生きていたら不運なこともあるけれど、「自分は不幸中の幸いがあるラッキーな人」だと思って生きています。
実際に口にも出して「ついてるよね〜」と家族と言い合って脳に刷り込みをしてます。
そうやって過ごしていると運が良くなるような行動を、不思議と家族みんなでとるようになります。
迷った時は「面白いかどうか」で決める
優柔不断な自分にはすごく参考になる言葉でした。
直感で決められない時はこの考え方を使おうと思いました。
本当の頭のよさとは選んだ道を正解にしていく力
これが一番心に響きました。
「正解を求めるのではなく正解にしていく」
すごくかっこいい言葉ですよね。
子育てや人生に正解はないってよく言いますが、選んだ道を正解にしていくのが正解とは!
他にも面白い話を色々と読むことが出来ます。
日本人の協調性の裏にある毒々しい本当の感情とか、日本人は意地の悪い行動で社会を守ってきた話とか、すごく興味深く面白かったです。
自分の性格の問題だと思っていたこと、自分の意思が弱いせいだと思っていたこと、実はそうじゃなくて脳が持つ性質なんだと知ることによって、より生きやすくなるかと思います。
内容も読みやすく、すごく面白かったです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。