車椅子ユーザーの息子と出掛ける時に心配になるのはトイレ事情です。
最近ではバリアフリー化もだいぶ進み、きれいで広くて使いやすいトイレも増えました。今回はトイレの話です。
あるにはあるけど個人的に困るトイレ
車椅子対応トイレがあるんだけど、独立してあるのではなく、それぞれの男子トイレと女子トイレの中にある場合が困ります。世の中的には同姓介助が基本ですが、家族で出かけたらそうがいかない。母子で出かけることが多いので単体の障害者用トイレがないと困ります。息子が小さい時は女子トイレに連れていけたけど、大きくなったらそうはいきませんよね。私は息子のためなら男子トイレにがんばって入れるけど、男子トイレにいる男の人にしてみたら女の人入ってきたら正直嫌ですよね。
先日も立ち寄った道の駅がそういう作りでした。夫もいたけどトイレ介助は二人の方が断然楽なので、夜だったしちょうど誰もいなかったので男子トイレの中にある車椅子用トイレを利用しました。でも私がトイレから出る時にちょうど男性が入ってきてすごくびっくりしてました。当然ですよね。驚かせてごめんなさい。でもこういう事情があるのでご理解お願いします。
だから理想としては車椅子用の広々トイレが1つあって、それが塞がってるときには各男子・女子トイレの中にも車椅子用トイレがあるのが望ましいですね。
びっくりトイレ
お出掛け先で障害者用トイレを利用するわけですが、古いのタイプから最新のタイプまで様々です。
以前、観光施設に行った時に利用した障害者用トイレが「なんじゃこりゃ!」というトイレでした。便座の形が変なんです。数々のトイレを利用してきましたが、こんな便座の形に遭遇したのは初めてでした。どんな形かというとひょうたん型です。だから便座が長い。なんか笑っちゃいました。
背もたれもないので使いづらかったです。でも面白トイレに出会えたので良かったのかも?
この施設に訪れたのは2019年の1月だったので、今もあるかは分かりません。ただ観光施設で県外から訪れるお客も多いはずなのにこれはないよな~と思いました。
洗面台は微妙
トイレの便座や手すり、ボタンなどは最近の物は使いやすくなりました。でもトイレが終わってから手を洗う洗面台はいまだ微妙です。どうしても下に配管があるために足が当たってまっすぐに入れない。入れるけど足が当たって奥までいけない。そうなると体を前のめりするのが難しい息子は蛇口まで手が届かない。結局斜めに入って片手ずつ洗うことになる。それが面倒なんですよね。たぶん車椅子の仕様がそれぞれというのもあるんだと思いますが。まっすぐ入って楽に両手を洗えるようになったら嬉しいです。
まとめ
バリアフリー化が進んで、お出掛けもだいぶ安心できるようになりました。ファミレスやカフェでも広々トイレが出来て心配なくゆっくり楽しめるところが増えました。ありがたいことです。車椅子の人が気軽にお出掛けできるよう、これからもバリアフリー化が進んで使いやすいトイレが増えてほしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。