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車椅子の息子と ~スロープ編~

車椅子ユーザーの息子とお出掛けしてツッコミたくなることがたまにあります。普通なら気にならないことでも、車椅子だと気になるんですよね。

 

あるだけマシ?急勾配なスロープ

ただでさえ車椅子での行動範囲は狭いので、息子が興味を持った所へは連れて行ってあげたい。YouTubeのおかげで行かなくても見ることはできる便利な時代になりましたが、YouTubeのおかげで興味の対象も増えています。新しい施設であれば、今どきはバリアフリーが当たり前なので心配なく行けますが、新しくないところはそうはいきません。

数年前に訪れた歴史資料館のスロープは急勾配でびっくりしました。後からスロープを付け足したような感じ。スロープの傾斜を緩やかにするにはある程度の広さを必要とします。それなので限られた敷地に後からスロープをつけるのには、この急勾配で付け足すのが限界だったんだろうと思われます。

車椅子ユーザーのことをほんとに考えて作ったらこの傾斜角度ははありえないだろうという思いと、あるだけマシかという思いと複雑な思いになります。門前払いで建物に入れないよりは、車椅子ユーザーを受け入れてくれる気持ちがあると考えればありがたく思うべきなんでしょう。

 

スロープあるけど…惜しい!

階段を上った先に本殿があるような神社に行った時のこと。階段の他に車椅子で上まで行ける道もあるというのでその道を通って本殿まで。観光で訪れるような神社なのでそれなりに整備もされているようでした。本殿に到着して参拝しようと思いましたが、案の定階段があります。でもよく見たら本殿の端にスロープがあってそこから上がって参拝出来そう。本殿までの道は整備されて舗装されそのまま本殿の階段につながっています。しかし端のスロープに行くには舗装された部分から外れ砂利道を通らないとスロープに行けません。

スロープあるのにスロープ行くまで「砂利」って。

そこもうちょっとなんとかならなかったのかなー。まあ2,3メートルくらいの距離だったから行ったけど、車椅子で砂利ってきついんです。前輪のキャスターが埋まるのでウィリーしながら進まなきゃならなくて結構大変なんです。

スロープ設置してあるので、砂利さえ頑張れば参拝出来る状況にはしてあるので、ありがたく思うべきですよね。

 

冬でも安全なスロープを

年末年始に降雪地域の実家に帰省にします。雪だと車椅子での移動大変だと思いますよね。帰省途中の高速のSAやPAはしっかり除雪されているし、車椅子用の駐車場は屋根があるので特に問題なく冬でもトイレや施設の利用できます。

帰省の際にいつも利用するファミレスがあります。スロープもあって車椅子の息子でも利用しやすいお店です。しかし前回の冬の帰省では例年より寒くて雪も多めだったせいか、そのお店のスロープにロープが張られ封鎖されていました。滑りやすく危険なためと書かれていて、こういうこともあるのかと軽くショックを受けました。住んでいたらこういう光景を目にすることあるだろうし、想定内のことなんでしょうが、普段住んでいないと雪国事情は予想が付きませんね。

独身の頃は雪が降る所に住んでいたけれど、雪の日のスロープのことなんて気にしたことなかったです。息子が車椅子に乗るようになって気付いたことのひとつです。雪の日でも安全に利用できる滑りにくいスロープがあると嬉しいですね。

寒い冬でも安心、滑りにくい寒冷地仕様のスロープ!

 

まとめ

スロープ事情様々ですが、車椅子の人でも利用できるよう努力していただけていることはほんとにありがたいことです。

歴史あるところにも車椅子で出掛けたい一方で、歴史あるところが整備されて近代化してしまうのも悲しいところ。一概に整備することがいいとは思ってはいません。難しいところですよね。

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。