秋田に帰省。
息子の希望で横手に立ち寄り。
お昼ご飯は特に決めてなくて、どこか車椅子で入れそうなお店があればそこで食べるつもりでした。
そういえば横手に場外馬券場あったよな〜。
調べて見たらレストランもあるじゃん。
ということでお昼ご飯はウインズ横手で食べることにしました。
2階レストラン「麺'sクラブ」
2階へはエレベーターがあるので車椅子でも行けますが、エレベーターからレストランへ行く通路の傾斜がけっこうあってちょっとしんどかった。
麺類のメニューがメインで、ご飯ものはカレーがあります。
焼きそばだけでも種類が豊富。
ご当地グルメの横手焼きそばにするか、十文字中華の2択で悩みます。
息子が横手焼きそばにするというので、ひとくち交換を提案し、私は十文字ラーメンにしました。
横手やきそば(スープ付き)
横手やきそばは目玉焼きがのっていて、福神漬けが添えられてるのが特徴。
こってりソースに目玉焼きが合うんだよね。
しっかりたまごを絡めてからいただます。
うっま〜!
食べ応えがあるちょっと太めの麺に、ソースがこってり絡んですごくおいしい。
濃い目の焼きそばを楽しみながら、時々目玉焼きでまろやかにしたり、さらに甘じょっぱい福神漬けを絡めたり。
最後まで飽きずに食べることが出来ます。
もうひとつ横手焼きそばの特徴として、ちょっと汁気を残して仕上げるというのがあります。
夫は追いソースして自分好みの汁気具合にして食べていたようです。
横手焼きそば、おいしかったのでまた食べたい!
十文字中華
十文字ラーメンで知られている、細い縮れ麺の醤油味のラーメンです。
夫は昔ながらザ・中華すぎて苦手らしい。
私はこの細い縮れ麺が好きだし、この辺に来た時しか食べれないから食べたくなります。
独特の食感があると思っていたら、かんすいを用いずに練り上げた麺だということを今回初めて知りました。
無かんすい麺だからスープの味や旨みを邪魔することなく、おいしく食べれるんですね。
スープは鰹節や煮干しなどをベースに出汁をとって、醤油味に味付けした和風のスープです。
このスープが縮れ麺に絡んで、すごくおいしい!
具材はチャーシュー、ネギ、メンマ、なると、のり、そして大きめの麩とけっこう種類が入ってました。
ラーメンの具材に「お麩」って食べ慣れてないせいか、なんか抵抗あるんですよね。
かなり前ですが、函館に行って塩ラーメンを食べたときにお麩が入っていて「何これ!」とびっくりしたのを覚えています。
そもそも「ラーメンに麩」という概念が私の中にはない。
でも今回恐る恐るこの大きい麩を食べてみたらなんと概念が覆りました!
スープがめっちゃ染み染みのお麩をひとくち噛んでみたら、「じゅわ〜」って染みてたスープが出てきて「何これ!」と前回とは違うびっくりをしました。
お麩ありじゃん!
で、夫にこの話を興奮気味に伝えたら「今頃気付いたの?」みたいな反応。
そうか、夫は元々は秋田の県南出身だし、「ラーメンに麩」の概念は小さい頃からあった人なんだなと納得。
いや〜、それにしても十文字中華おいしかったです。
何よりお麩のおいしさにも気付けてよかった。
まとめ
ウインズ横手は入場料無料で入れますし、レストランもそれほど混んでなく、なんと言ってもご当地グルメが気軽に楽しめます。
ついでに競馬も楽しめて、一石二鳥。
ご当地グルメを楽しめる穴場として、今後も立ち寄りたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。