先日、息子が親知らずの抜歯手術をするために付き添い入院した時の話です。
付き添い入院自体は経験があるけれど、15年ぶりだし、今通院している病院の入院病棟に行くのは初めて。
一応事前の情報としては、「電子レンジとやかん、有料で冷蔵庫が使えます」とのこと。
やかんだとお湯沸かすの面倒だな〜。
そう思って実際に行ってみたら電気ケトルがあったし、水道には浄水器が付いていたし、その情報も事前にあればもっと不安にならずに済んだのにな〜。
とりあえず付き添い入院中、自分が食べる6食分を用意しなけれならないということで、けっこう悩みました。
たかが6食、されど6食。
売店はあるけれど、どれくらい自由に行けるか分からなかったし、息子の精神状態によっては病室にひとり置いて買い出しに行けるのかも分からなったし。
私自身がストレス感じやすいタイプなので、「こういう時こそせめて食事だけは」なんて最初思いましたが、状況がどうなってもカロリーだけは取れるようにと考えを切り替えて用意することにしました。
カップラを持って行ったら絶対息子も食べたがるだろうな〜、ということでカップラは無し。しかも病室に匂いが充満するのが嫌だし。
菓子パンだと腹持ちが悪そうだし、お腹空いて夜眠れなくなるのも嫌。
そういうことで結局パックご飯に落ち着きました。
なんてったってレンジでチンするだけですぐにご飯が食べれるし、カップラよりも荷物としての収まりの良さが抜群!
あとはふりかけと味付け海苔でとりあえずなんとかなるっしょ。
初日のお昼ご飯だけはおにぎりと簡単なおかずを持っていきました。
で、実際どうだったかというと、
〔手術前の息子は緊張で出された食事は喉を通らず、手術後は柔らかいご飯と刻み食〕
そんな息子の前で、自分だけおいしくご飯を食べるわけにはいかないという状況でした。
とりあえずカロリー補給が出来ればいいやという感じで、ふりかけご飯なら心苦しくなく息子の前でも食べることが出来ました。
あと持参したゆで卵とチーズでたんぱく質も補給する感じで、地味〜な食事で過ごしました。
パックご飯があればなんとかなると分かったし、入院して病棟の勝手が分かったところで、もうここの病棟にお世話になることがないのが残念。
食後にコーヒーが飲みたくて息子と電気ケトルがある部屋に行ったら、電子レンジをきれいに拭いているママさんがいました。
使い終わったあとにちゃんと拭いているなんてえらいな〜と思っていたらどうやら拭かざるをえない状況になっていたよう。
炊き立てご飯が食べたくて、電子レンジでご飯が炊ける便利グッズとお米を持参していざ使ってみたら、思いの外すごい吹きこぼれて大惨事になっていたらしい。
ちょっと見せてもらったら、ご飯はちゃんと炊けていたように見えました。
私だけでなく、他のママさんも自分の食事は悩むようですね。
でも家で試さず、いきなり病院で使ってみるなんてけっこうチャレンジャー。
まあそのおかげでお話するきっかけにもなったし、レンジ炊飯はちょっと気になっていたから参考になりました。
吹きこぼれがひどくて手間は増えたようですが、炊きたてのおいしいご飯で入院中のママさんのストレスが少しでも和らいでいたらいいなと思いました。
付き添い入院中の食事は地味だったけど、食後のコーヒーとデザートは欠かさなかったこともありあまりストレスを感じずに過ごせました。
やっぱりパックご飯は最強だと再認識。
パックご飯の備蓄はかかさずに準備しておこうと強く思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。