先日母親から電話がありました。
「家庭用精米器っていくらぐらいするの?」
父親が腰を痛めて30kgの米が持てなくなったので、精米に行けなくて困っているって。
いやいや、今まで30kgの米を車に積んで精米行ってたなんて、逆にすごいんだけど。
田舎の年寄りはたくましい。
以前アパートの2階に住んでいた頃は近くにコイン精米所がなくて、しかも30kgの米を2階から運ぶのが大変だったので家庭用精米器を使ってました。
精米したてを食べれるのと、胚芽米に出来るのが魅力で重宝してましたが、さすがに10年以上使用していたら壊れてしまいました。
それで新しい家庭用精米器を買おうかと調べてみたら、けっこういいお値段。
実はアパートからマンションに引っ越してしばらくしてから、すぐ近くにコイン精米所が出来たんです。
でも30kgの米を精米するには夫に頼むしかなくてちょっとそれも面倒だなと。
コイン精米所だと10kgで100円。
家庭用精米器を10年使用するとして計算すると、やっぱりコイン精米所のほうがお得なような。
それで出した答えが
コイン精米所で 10kgずつ精米すればいい。
ちょっと一手間だけど、余っている米袋に10kg移します。
そうしたら私ひとりでも持ち運ぶことが出来ます。
すぐ近くなので台車も使わず抱えて歩いてすぐに精米に行ける重さ。
これまで精米は大変というイメージだったけど、今では気軽なイメージに変わりました。
ちょうど10kgずつ精米をするようになっていたところに母親からの電話だったので、この方法を教えてあげました。
そのあと母親から電話がきて「お母さんでも10kgなら精米できたわ」と感謝してもらえました。
なんででしょうね、田舎だと30kgの玄米を一度で精米するのが当たり前すぎて、10kgずつ精米することを思いつかない。
30kgの玄米の精米はリスクが高いので、ひと手間でも10kgずつに分けて精米することをおすすめします。
実際に精米しようと米を持った瞬間に腰を圧迫骨折した知り合いがいるので。
精米したてのお米はおいしいので、30kgを一度に精米するより10kgずつその都度精米したほうがおいしさ的にもおすすめです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。