小紅色

食と趣味と息子の話

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実家の白ごはんがイマイチなんです! あのひと手間を雑にしてはいけない

実家に帰省するたびに疑問に思っていました。

炊き立てのはずの白ごはんがイマイチ。

自宅では鍋を使ってガスで炊いてるからおいしいのかな。

だけど実家からもらった同じお米のはずなのに何でこんなに違う?

母親が炊飯器の内釜を洗っているのを見るたびに、いい内釜だよな〜って思う。

その内釜ならおいしいご飯が炊けるでしょ、って感じの立派な内釜。

炊飯器もメジャーなブランド。

お米や炊飯器のせいじゃないよな〜。

実家では柔らかめに炊くから、水加減のせいなのかな〜。

でもご飯を用意してもらってる身なので、文句も言えない。

せいぜい3日ぐらいの滞在だからいつも我慢。

 

でも年末に帰省して炊飯器の炊き上がりの音で目覚めた時に、ご飯のことを検証せずにいられなくなってしまいました。

布団で少しゴロゴロしてちょうど蒸らし終わった頃合いに起きて、ご飯をほぐしてみたら

「すごいツヤツヤ」で「ご飯が粒立っている」見た目からいつもと違うご飯になりました。

やっぱりこの炊飯器はおいしく炊ける炊飯器だったんだね。

うんうん、そうだよね、やっぱりそうだよね。

自分でご飯をほぐしてみて納得。

 

その後起きた夫に「今日のご飯はおいしいよ」と出したけど、「ふ〜ん」みたいな反応。

そっか、お盆以来の実家ご飯だから分かんないよね。

まあでも私は実家でもようやくおいしいご飯が食べれて幸せ〜。

 

次の日の朝は起きられず、ご飯をほぐせず、母親がすでにやっていた。

でもそのおかげでご飯をひとくち食べた夫が「これ昨日と同じご飯?」と違いに気付く。

ようやく分かってくれて嬉しい!

 

でもほぐし方ひとつで何でこんなに食感や食味が変わるんだろうね。

ほんと不思議。

母親に「ちゃんとほぐしてる?」と聞いたら「ちゃんとやってる」との返答。

ちゃんとやってるつもりの母親だけど、きっとちゃんとなんてやってない。

だって私がちゃんとやったらすごく美味しいご飯になったもん。

雑な母親らしいと言えばらしいけど。

けんかになるから余計なことを言うのはやめたけど、いい炊飯器使っているのにもったいないな。

 

とりあえず実家の白飯がイマイチな理由が、雑な仕事をする母親のせいだと判明してスッキリ。

ご飯が炊けたあとの「蒸らし」と「ほぐし」はほんとに大事。

自分でおいしいご飯を炊けるようになったからこそ、実家のご飯のイマイチさに気付けたけれど、ちょっと複雑な気持ち。

今後は、実家に帰省している間は朝はしっかり起きて「ご飯のほぐし」をやろうと決めました。

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。