小紅色

食と趣味と息子の話

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車椅子の息子と 〜 障害者と自覚した時〜

気になって脳性麻痺の息子に聞いてみた。

「いつ頃、自分は障害者なんだな〜って自覚した?」

 

けっこう前に、

「僕、障害あってごめんね」

と言われたことがあった。

何かの動画を見てそう思ったらしい。

息子は自分が障害者であることを自覚しているから、そんな言葉が出たはず。

 

息子は

「う〜ん、中学で支援学校に行くことになってからかな」

「だって僕、普通に喋れるし」と言ってることから、

それまで息子の中では「コミニュケーションに難ある人」が障害者と思っていたっぽい。

たぶん色々知っていく中で、

身体障害者」とか「健常者」とか

そういう言葉を知ってたぶん自分が障害者だと自覚したんだろうな。

 

なんで急に私がそんなこと気になったかというと、

障害の種類や程度によっては本人が障害あると自覚するのは難しいこともあるだろうし、

説明されても納得出来ないこともあるだろうなー、と思うことがあって。

ある意味、息子は分かりやすい障害でよかったと思う。

 

息子にとっては今の状態が当たり前なので、

障害があることに悲観していない。

障害を理由にいじめられることもなかったし、

ありがたいことに周りに恵まれてこれまで過ごしてこれた。

 

いつか大きくなって、

周りと違うことや障害があることに悲観したら?

と心配していたけれど、

現状不満はない様子で安心している。

 

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。