今回読んでみた本は笑い飯哲夫が書いた「銀色の青」です。
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自尊心が邪魔をして野球部のエースに「100円を返して」が言えずに高校生活を送る話。
高校生の時って変に周りの目を気にしたり、小さいことを気にしたり、高校生活ってこんなんだったな〜って思い出すような内容。
結局自分を苦しませてるのは、自分自身だって気付けるわけもなく。
自分で勝手に思い悩んでるくせに、周りのせいにしたりして。
まあ高校生活は楽しくもあってストレスも多い環境ではあったのは共感。
主人公が学校で時折お母さんの存在を感じることが「え?」ってなった。
学校で母親のこと思い出すものなのかな〜?
男の子特有の感覚なのか、この主人公だからなのか、ちょっと分からない感覚。
実は最初のつかみが私にハマらず、読み始めるまで時間がかかりました。
時折難しい漢字の表現を使うので、これ好きなんだろうな、と筆者の哲夫の顔が浮かんでしまって物語に集中出来なくなることもしばしば。
まあ読み始めてしまえばけっこう読みやすい内容の本でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。