息子(18歳未満、脳性麻痺の障害あり)と一緒に2日目のコロナワクチンの接種をしてきました。実際にどんな副反応があったかお伝えし、副反応が心配で接種を悩んでいるかたの参考にしていいただければとおもいます。
デマが多く出ていて特に若い方が接種をしたくないと思われているようです。自分だけは大丈夫という根拠のない自信もあるようですね。
2日目の接種当日
私 接種後の夜、1回目と同じように腕の痛み。2回目ということもあり、1回目よりは腕の動かし方や痛みにも慣れて1回目と同じくらいの痛さでもつらさは少ない。
息子 特に痛みなし。
夜中
私 腰の痛みがつらくてよく眠れない。
息子 接種部の痛みがあるのか、いつもより寝相が悪い。
翌日の朝
私 腰の痛みに耐えながらも動ける。朝食後に腹痛というほど強い痛みではないが、おなかがチクチクする。
息子 朝食前、朝食中に便意があるがトイレに行っても出ない。朝食後9回目のトイレでようやく出る。
9時半頃
一通りの家事を終え、熱を測ると
私 38度
息子 37度5分
布団に横になって休む。
11時過ぎ
息子が頭痛を訴える。体を起こした時に腕を痛がる。検温してみると
私 38度8分
息子 37度7分
解熱鎮痛剤を飲む。
13時頃
薬が効いて二人とも微熱になり、息子の頭痛もおさまる。
起きて昼食を食べ、その後は起きて過ごす。
夕方
息子は平熱で普通になり、私はまだ腰痛がつらかったので鎮痛剤を服用。
つらいのは接種日の次の日だけ
つらかったのは接種日の翌日だけで、主に一般的な副反応でした。ただ接種日の夜に息子が情緒不安定になったのが気になりましたが、因果関係があるかは分かりません。
おなかの調子が悪くなりましたが、下痢ではなかったので助かりました。トイ介助が必要な方だと大変かと思います。ただ私の腰痛がしんどかったので、朝からトイレ介助9回は泣きそうになりました。今なら早く鎮痛剤を飲んでしまえばよかったと思います。
1回目もそうでしたが、私に比べて若い息子のほうが副反応が軽かったです。男女差もあるのかと思います。
解熱鎮痛剤は有効です
自宅に解熱鎮痛剤がなかったので薬局でイブA錠を購入し用意しました。解熱鎮痛剤は効果があるので、つらかったら飲んだ方がいいです。私は熱上がり切ったら飲もうとその時はなぜか思い込んでいたので、つらい時間を無駄に長く過ごしてしまいました。腰痛がつらいと思った時点で飲むべきでした。
前もって用意することが大事
起こりうる副反応は前もって大体わかっているので、事前の用意が大事です。解熱鎮痛剤とスポーツドリンク、作り置きおかず(前の日の残り物でも)あればなんとかなります。発熱で食欲がなくなるかと思いましたが、解熱鎮痛剤が効いて微熱なったら普通に食べることが出来たので食べるものは用意した方がいいです。一応食欲ない時のためにゼリーやアイスも用意はしました。
接種しようと思った理由
最初は接種をしたくないと言っていた息子でしたが、祖父母に安心して会いたいという気持ちから接種したいという気持ちに変わったようです。
私自身もワクチンの副反応よりもコロナに感染した方が怖いという思いがあったので接種しました。重症化して苦しい思いをしたくないし、そもそも入院したくないです。感染後の後遺症に一生苦しむなんて想像しただけで嫌です。何より自分のせいで大事な人を感染させてもしものことがあったら耐えられないです。
コロナに感染してからワクチン打っておけばよかったという後悔だけはしたくありませんでした。ワクチン打った今なら、コロナに感染しても諦めがつきます。
2回目接種のまとめ
・副反応は個人差が大きいが1回目より2回目がやっぱりつらい
・具合が悪くなっても乗り切れるように前もって準備をしておくのが大事
・つらかった解熱鎮痛剤を服用する(熱だけでなく痛みでも)
家族の介助をしてる方は具合悪くなると大変かと思います。私の場合は単身赴任の夫が確実に帰ってくる土曜日の前日の金曜日に接種して調整しました。2回目の翌日に具合悪くなっても大丈夫なように、1回目の接種日を選ぶのが賢明です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
早く安心して日常生活が送れる日が来ることを願っています。