小紅色

読書とピアノと息子が癒し

育児で大事なのは子どもだけでなく母親もケアしてくれる人がいること

息子を育てる中でこれまで多くの人と関わってきました。福祉、医療、教育関係の方たち。そしてやっぱり私が感謝したくなるの人は私にねぎらいの言葉をかけてくれた人たちです。

初めての子育てでしかも障害児なので、お母さんは頑張るのが当たり前みたいに思っていました。でも正直しんどい。そんな時に「お母さん頑張ってますね」って言葉をかけられたことがどんなに嬉しかったことか。

息子が小学生にあがって放課後等デイサービスの利用を始めたころ、息子を預けて自分がゆっくり過ごすことに正直後ろめたさがありました。でもその時に出会ったスタッフさんが「お母さん大変でしょう。責任もって預かりますから体休めて下さい」と言ってくれてその言葉で心が軽くなりました。

確かにトイレやお風呂介助、夜は寝返りのために2時間おきに起こされて年中寝不足と体力的にしんどかった時。母親が元気でいることが子どもにとってもいいことだと教わり、休んでいいんだよ、息抜きしていいんだよ、って休むことを肯定してくれるってほんとにありがたく感じたし、気持ちが救われました。

障害児のお母さんってけっこう必死なんですよ。成長とともにどれぐらい伸びるかが検討がつかない。だからこそ少しでも伸ばしてあげたくて一生懸命になっちゃうんです。周りにそういうお母さんがいるとつい比べてしまって、私はあのお母さんみたいに頑張れてないって落ち込むこともありました。

そういう時に「お母さん頑張ってますね」「お母さんの頑張りもあったから息子さんも成長出来たんですよ」と言われることがどんなに嬉しいことか。そもそも私は自分が生きてる意味が分からないと思うような自己肯定感の低い人間だったので、時折私に向けられるねぎらいの言葉は私の不安定な気持ちを大きく救ってくれました。

先日ちょっとしたことがあって気持ちが低下した息子ですが、気持ちを持ち直して元気になってほんと良かったいう話をしていたら「お母さんの声掛けがきっと良かったんだと思いますよ」と言ってもらえてそんなことないと言いつつ内心嬉しかったです。

息子に障害があるからこそ相談出来たり、何かあった時サポートしてもらえる環境にいれたことはある意味恵まれていると思います。不登校になりかけたり何かでつまづくことって実際ありますから。

息子の運の良さもあってか、息子を通じて出会う人は私のことも助けてくれる人が多いです。必要な時に必要な言葉をかけてくれる人ってほんとにありがたい。

息子がお世話になって大好きな人がいるんですがその人のことを「子どもの気持ち考えてくれるすごくいい人」と言う息子に対して、「違うよ、子どもだけじゃなくお母さんの気持ちまで考えてくれるからすごい人なんだよ」とつい熱弁してしまいました。

子育てをして感じたことは、子どもだけでなく母親の気持ちのケアをしてくれる人が自分にとっていかに大事かいうことです。私はそういう人に恵まれたからこれまでやってこれたんだと思います。

子育て中のお母さん、ほんとに頑張ってます。周りに育児中のお母さんがいたらその頑張りを認めて褒めてあげたいですね。

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。