「僕のことじっと見てくる男の人がいるな〜て思っていたら、そのあと僕の顔を見てニヤってして歩いて行った」
先日お出掛けした日の出来事。
息子の話なんだけど、なんだかこないだも似たようなこと聞かされたな〜。
「なんでじっと見てくるって分かったの?」
「それってあなたも相手のことじっと見てたから気付いたんでしょ?」
私の問いかけに何も言い返さない息子。
「その人ほんとにニヤってしてた?ニコって笑いかけてくれたんじゃないの?」
不敵な笑いか、好意的な微笑みかでだいぶ違うんだけどね。
息子は目が悪いから本当はどっちかよく分かってないはず。
こないだはコンビニの駐車場で
「となりの車の人、僕のことジロジロ見てくる」って。
それはあなたがジロジロ見てるからでしょ、という話をしたばかり。
そう言えば、夫も同じようなことを言うタイプ。
親子してなんなんでしょう。
そういう人が一定数いて、ガン見し合うからトラブルになるんでしょうよ。
お互いどっちもどっちでたまたま目があっただけなのに、その後もじっと見るから「あいつこっちずっと見てる」ってなるんでしょ。
そうか
「目を逸らしたら負け」と思うタイプの人ね。
そういう人同志がじっと見つめ合っている状況。
夫は確かにそういうタイプかも〜、と納得。
だけど息子はそういうタイプではないはず。
息子によくよく聞いたら
「おしゃれなめがねしてる人がいて気になって見た」
ほらね〜、やっぱりあなたのほうから先に見てるじゃん。
じっと見てくる人がいる。
それはあなたが気になって相手をじっと見ていたからです。
最初は無意識で何気に見てるだけ。
そして目が合った瞬間にその人を見ていたことをようやく自覚する。
本当はこっちが先に見ていたのに、無意識で見ていたから事実と感覚が違って感じるのでしょう。
気になる人をじっと見てしまう癖があると自覚しておくのが大事かもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。