
日の名残り
日の名残り (ハヤカワepi文庫) [ カズオ・イシグロ ]
- 価格: 1650 円
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カズオイシグロ作品はこれまで「クララとお日さま」「わたしを離さないで」を読んでおり、「日の名残り」は3冊目です。
独特な一人語りがクセにになります。
イギリスの文化だったり、時代背景や歴史についてもう少し詳しければ楽しめたかも、って思える部分はありました。
もっと旅のシーンが多いかと思ったら回想シーンが多く、全然進まない感じがしてましたが、気付けば旅の目的が果たされることを心待ちにしている自分がいました。
後半につれてどんどん面白くなっていく作品でした。
あっという間に人は死ぬから「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方
データから「時間」の謎解きに迫ります、とあったので何か面白い視点でデータを読むのかと期待しましたが、いたって真面目な本でした。
時間を食べつくすモンスターの倒し方は?何、何、教えて?
と前のめりで読んでみたら「私一体何を読まされてるんだろう」と肩透かしをくらいました。
タイトルのインパクトの強さと違って、データや哲学などを引用して「有意義な人生を送るための指南書」といった内容。
ワークとかもあって、真面目な内容でちょっと私が求めていたのと違いました。
これまで読んできた色々な本の復習という感じでした。
ちょっと不調を感じたときのスープとドリンク 冷え、疲れ、痛みがやわらぐ続けられるいたわりレシピ
食生活の改善に取り組み中なので、参考になりそうなレシピがあればと思って読んでみました。
いくつか作ってみたいレシピがあったので、今度作ってみようと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。