今回読んだ本はジョーン・エイキン著の「月のケーキ」です。
- 価格: 2200 円
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ファンタジーな世界の短編集。
1冊で色んな要素のお話を楽しむことが出来ます。
教訓や皮肉めいたお話が多い印象でしたが、中にはほっこりする話やユーモア溢れる作品もあって最後まで飽きずに読むことが出来ます。
表題の「月のケーキ」で男の子が語る言葉は深い。
哲学的というか。
個人的には「怒りの木」が印象に残りました。
対立するどちらの立場も楽じゃない、そんな気付きを与えてくれます。
短編集ということもあり読みやすく、面白かったです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。