小紅色

食と趣味と息子の話

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車椅子の息子と 〜いずれは老障介護〜

障害のある子どもを持つ親の悩みはずっと尽きません。

子どもの障害を診断され、それを受け入れ、病院、学校、卒業後の進路。

どの段階でも悩みながら歩んできました。

振り返り、あの時もっとこうしておけばと思うこともありました。

でもその時の自分には今ほどの気持ちの余裕も知識も情報もなく、それで精一杯だったと思うしかありません。

今は息子が成人して、人生でひと段落したところ。

過去を振り返っても仕方ないと思えるようになったら、今度は将来のことを考えて不安になります。

 

先日「老障介護」という言葉を知りました。

「年老いたの親が、障害のある子の介護をすること」

私が将来について不安になっていたのはまさにこれです。

 

今は夫が単身赴任なので平日はワンオペ介護で正直きつい時もあります。

でも夫が定年になって二人で協力し合ったら、私が80歳頃までは息子の面倒を自宅でみれるんじゃないかって。

筋力と体力さえある程度維持できたら、息子が50歳になるまでがんばれるじゃないかって。

そんな折に、父が亡くなって甘い考えだと現実を突きつけられました。

80歳まで余裕で生きれると思っていたのに。

細マッチョの父でさえ、病気には勝てませんでした。

 

いずれは老障介護の時がきます。

その時に備えて、今は食事改善をしてなるべく病気をしない体作りを目指すしかありません。

私のほうは家系的に高血圧でがんで亡くなっている人が多い。

夫のほうは肥満体型ということもあり見た目的には病気になりやすそうですが、遺伝的に長生きしそうな予感しかしません。

夫の家系はみんなよく喋り、よく食べて、ストレスにも強く、みんな長生きしてます。

 

将来どうなるかなんて誰にも分からないことです。

だけど将来のために無理なく出来る少しの努力と、そして今を楽しく感謝して過ごしたいと思います。

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。