小紅色

食と趣味と息子の話

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車椅子の息子と 〜大宮 日帰り旅行〜

息子と二人、新幹線で大宮まで行ってきました。

旅の目的地は「鉄道博物館」です。

車椅子の息子とのお出掛けは、バリアフリーなどの下調べが必要だったり、場合によっては事前連絡を入れたり、ちょっと手間がかかります。

でも面倒くさがっていたらいつまでたってもどこにも行けないと思い、今回奮起して頑張りました。

 

息子にとってメインのイベントは

・新幹線に乗る

ニューシャトルに乗る

鉄道博物館を楽しむ

 

サブイベントは

・地下鉄に乗る(自宅最寄駅〜仙台駅)

・エレベーターに乗る(鉄道博物館鉄道博物館駅・新幹線ホーム)

 

私の最大ミッションは

旅を楽しんで、無事に帰宅すること

 

その他のミッションは

・朝ごはん購入

・お土産購入(鉄道博物館・大宮駅)

・夕飯の購入

 

不安感が強い息子がいきなりしんどい

予定通り仙台駅に着いて、朝ご飯のおにぎり購入のためにお店の列に並んだらさっそく

「早く新幹線の改札行こうよ」といきなり不安感マックス。

余裕持って行動しているし、まだ時間あるから全然大丈夫と説明してなんとかおにぎりを購入。

その後改札に入って結局少し待って、駅員さんの案内でホームに行き、無事にはやぶさに乗車。

新幹線に乗って少しは落ち着くかと思ったら、これがまた大変でした。

夫が「仙台ー大宮間は1時間ぐらいだからすぐ着くよ。あっという間だから」

なんて言ってたものだから、時間感覚が難しい息子は「すぐ着く、あっという間」のという言葉だけを真に受けてしまったよう。

すぐに大宮に着いて降り損ねるんじゃないかという不安から、緊張でご飯をうまく飲み込めずに大変でした。

 

ちなみに朝ごはんは「ダテカフェオーダー」のおにぎり食べました。

大宮駅からニューシャトル鉄道博物館

兄と大宮駅で合流。

下見も兼ねて今回の鉄道博物館に行くのを付き合ってくれました。

甥っ子たちも一緒だと賑やかで楽しいけれど、今回は大人3人でゆっくり楽しみます。

ニューシャトルは、新幹線高架軌道の張り出し部分を活用して、大宮と内宿(伊奈町)の間12.7kmをゴムタイヤで走行する交通機関

乗り降りする際はスロープが必要なのでお願いしました。

大宮から鉄道博物館駅までの1区間の乗車。

初めて乗りましたが、アトラクション要素があってなかなか面白かったです。

鉄道博物館で1日楽しむ

まずは車両ステーションを見学。

電車のドアの開け閉め体験にも参加。

ドア閉めのスイッチは兄が押して息子は声出しだけでしたが、雰囲気だけでも楽しかったみたい。

お昼は食堂車をテーマとした「トレインレストラン日本食堂」を利用。

窓際の席で、景色と電車を見ながらゆっくりと食事を楽しみました。

息子はジオラマにあまり興味を示さないので、見る予定には入れてなかった「鉄道ジオラマ解説プログラム」でしたが、タイミングがよかったので見てみることに。

夜景がすごく綺麗なジオラマで、終わったあとすぐに「もう1回見たい」と言うほどの気に入り具合。

結果的に一番印象に残ったようです。

他に「在来線シュミレーター」も車椅子のままで楽しむことが出来ました。

最後はミュージアムショップでお土産を買いました。

 

帰りの新幹線

大宮駅で兄と別れ、新幹線に乗って帰路へ。

夕飯に駅弁を買って食べる予定でいたけど、そんなにお腹も空いてなくて結局食べ慣れた「まい泉カツサンド」を買いました。

息子はここでようやく落ち着いたようで、3切れペロリとたいらげました。

ちなみにお昼はハンバーグステーキを注文したのに、ご飯は2〜3口しか食べれず、結局食べたのはおかずだけ。

その後抹茶ラテも飲んだりしたけど、やっぱりお腹空いてたよね。

 

まとめ

無事に車椅子の息子を連れて、大宮日帰り旅行を終えました。

私、よくがんばったー!

疲れたけど、すごい楽しかった。

不安感強い息子がちゃんと楽しめたのか疑問は残るけど、いい経験にはなったと思う。

そして今回のお出掛けに付き合ってくれた兄にも感謝です。

 

息子なりに今回の旅を成し遂げた感があったようで「また新幹線乗ってお出掛けしたい」と、さっそく次の旅行先を検討し始めてます。

次はどこ行くことになるのやら。

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。