今回読んでみた本は「センチメンタルに効くクスリ トホホは短歌で成仏させるの」です。
トホホなエピソードを短歌にして読んで、その短歌が詠まれた背景が書かれてます。
日常のトホホなことが詠まれているので読みやすいです。
でも共感出来る短歌はほぼなかったんだよな〜。
センチメンタルに効く薬のような短歌かと思って読んでみたけど、私にはどうも効きそうもありません。
詠んでる本人にとっては効果がある薬的なものになっているようですが。
途中で薬じゃなくて「クスリって笑う」ほうのもかけてると気付いたけど、いやいや私的には全然笑えないんですけど。
読めば読むほど「もっと頑張れよ」とか「しっかりして〜」とか「弱すぎ」とか「でもその人生選んだの自分じゃん」とか色々と言いたくなってきます。
不幸話を聞かされて、切なくなるんじゃなくてなんだか情けなくなってきます。
でもなんやかんやで読みやすいこともあり、最後までしっかり読んでしまいました。
トホホな人生送られている方には共感出来てクスリと笑える本かもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。