小紅色

食と趣味と息子の話

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「想像を超える味」について考えてみた

「想像していた味があるじゃん」

ここね、という感じでテーブルに左手を置き

「それを超えてきた」

と置いた左手の上を右手で乗り越える仕草をして感想を言うなんて、夫にしては珍しいこと。

よほど想像を超える味だったらしい。

 

想像を超える味

考えてみると人生の中で、想像を超える味に出会えることはめったにない、と思う。

本当に初めて食べる物はそもそも味の想像が出来ない。

高価な物は期待値が高いので、想像している味のハードルが高い。

 

だとすると、まずは見た目から想像出来る範疇であって、値段も平均的な価格で、期待値が低いもの。

これだと想像の味を超えやすい。

 

夫が言う「想像を超えてきた味」のお菓子の正体はこれ ↓

味も食感も想像していたよりおいしくて、やみつき間違いなしの「ごま八ッ橋」です。

きっとこういうものなんだと思う。

これまで買うこともなくなんとなく避けてきたお菓子。

見た目で勝手に判断して買わずにいた商品の中にこそ、想像を超える味が埋もれているのかもしれない。

 

記憶を超える味

似たようなことで「記憶を超える味」がある。

商品が改良されたのか、年齢を重ねて自分の好みが変わったのかは分からない。

でも記憶していた味とちがーーーーっう、ってこともある。

あれ、こんなにおいしかった?記憶と違う?記憶違い?

とにかく記憶を超える味に、、、、この場合再会したというべき?

いずれ小さい頃に食べてイマイチだった商品の中にこそ、新しい発見がある。

 

ちなみに私の中の記憶を超えた味は「オランダせんべい」です。

 

まとめ

夫は見た目で食わず嫌いをするタイプなので、絶対自分では買わないであろうお菓子。

これまでそうやって生きてきた人の方が勇気を出して食べたときに「想像を超える味」に出会える確率は高いと考える。

またロングセラーのご当地ものも「想像を超える味」の確率は高いと思われる。

全国似たようなものは多いけど、実際に食べ比べると全然違ったりする。

そして想像を超える味の重要な要素として「食感」もかかせないと考える。

全国のまだ食べてたことない味にもっと出会ってみたい。

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。