小紅色

食と趣味と息子の話

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包丁で指を切ってしまった時は

包丁で指を切ったら、まずは止血することが大事です。

でもね、実際に切っちゃった時ってけっこう動揺してしまいます。

 

夕飯作りをしていたら、包丁を持っていた手が滑って左薬指をグサっ!

「やっちゃったー!」

思わず叫んでしまったけど、とにかく状況確認。

正直見るのは怖いけど、指から爪にかけて包丁で切れた跡が。

あれ?深さは意外と大丈夫だった?と思いながら引き出しからキズパワーパッドを取り出しているうちに血がどんどん出てきました。

そういえば実際に怪我した時って、切れたと同時に血がプシューっていうわけではないんですよね。タイムラグがあってからジワー、ドバーって感じです。

とりあえずキズパワーパッド貼っておけば大丈夫!って思って貼ろうとしたら、血が出過ぎてくっつかない。

ここで少し焦ってしまいました。

水で傷口の血を洗い流してティッシュでおさえて、キズパワーパッドの新しいのを出すべきか一瞬だけ悩む。

いや、だってキズパワーパッド高いから。

ちょっと血がついてるけどまだいけるでしょ。

傷口にさっきのキズパワーパッドをかぶせ、その上からさらに普通の絆創膏2枚使ってキズパワーパッドが剥がれないようにしました。

ちょっと強引でしたがこれで怪我の処置は終了。

でも傷口がジンジン痛むし、左手めっちゃ冷たい。左手の血の気引いて左手が蒼白している感じ。

そしてとっさの時でも貧乏くさい思考をしてしまう自分に悲しくなりつつ、それよりもこれからの生活にどれくらい支障が出るかちゃんと考えなければ。

介助が必要な息子がいるから怪我にはいつも気を付けてはいたんだけどね。

今後同じ失敗をしないためにまずは怪我の原因の解明。

夕飯のおかずに使うバターナッツかぼちゃ切ってました。これがけっこうかたい。

タイミング悪くキッチンの電球が寿命みたいで、時々点滅するものだからそれが気になって集中力欠いてました。電球ちらつくのって私にはけっこうストレスだったみたい。

気が散った原因は分かりましたが、怪我してしまったからには今の状況を受け入れるしかない。

ただほんとうに助かったと思ったのは、怪我したのが指の腹側でなく横側だったということ。

指の腹側だったらと考えると恐ろしい。何かするたびに痛みで悶絶することになったと思う。

しかも横側だったから、爪があったおかげで指を切り落とさずに済んだのかもしれない。

いや〜色々と最悪の事態を想像したら怖くなってしまいました。

でもね、私の人生、何かあっても不幸中の幸いがあるのが不思議なところ。

薬関係をキッチンの引き出しに入れておいてあったから、キズパワーパッドも絆創膏もすぐ取り出せたし、最近鼻炎がひどいから流しの横にティッシュ置きっぱなしだったからすぐ使えたし、なんか怪我に対してすぐ対応出来る体制が出来ていました。

すぐ対応できなければもっと血がドバドバ出ちゃってかなり動揺したと思います。

問題は息子のお風呂介助。でもちょうど単身赴任中の夫が帰ってくる日だったから、ある意味ツイてました。

なんて、自分の不注意で怪我してしまったのに、不幸中の幸いがあるとなぜかラッキーと思ってしまう思考回路です。

ジンジンする痛みはそれほど長く続かず、その後炊事は支障なくこなせました。

絆創膏で保護した指を濡らさないようにだけ気を付けて過ごせばなんとかなりそうです。

落ち着いてから、そういえば心臓より高い位置に指を上げたら早く血が止まったのかな、と思って調べてみたら、指を切った時は傷口を水で洗ってからガーゼやティッシュなどで15分くらい抑えてまずは止血するのが正解みたいです。

でも15分経つまで、途中で見るのは絶対ダメです。せっかく止まりかけていた血がまた出てしまってまたイチからの止血になってしまいます。

いやいや15分はけっこう長い。見るなと言われたら気になって見たくなりますよね。

私の場合は自己流だったけれど、とりあえずキズパワーパッドを強引に貼って、結果的にうまく止血が出来たのでよかったです。

一度キズパワーパッド貼ってしまったら、傷口見ようなんて思わないしね。

ふだん切り傷などの怪我をすることがないので、いざという時のために知識として知っておくことは大事だと思いました。

特に災害時の対応として万が一を想定して、冷静に動くためにも、怪我の対処法を知っておくことは自分だけでなく家族や周りを助けるために必要なことだと実感しました。

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。