今回読んでみた本は「52ヘルツのクジラたち」です。
- 価格: 1760 円
- 楽天で詳細を見る
辛い生い立ち、孤独な人たちの物語。
ネグレスト、虐待する親。
ありのままのを子どもを受け入れられない親。
過保護すぎる親。
子どもがかわいそうと思いながら読んでいくけど、子どもとの向き合い方が分からない親もまたかわいそうな人たちなんだよね、と思う。
内容しんどいけれど、続きが気になってどんどん読み進めてしまう本でした。
最後に人生の正しい方向性を示してくれる大人に出会えるのが救い。
自分達の望みを叶えるために、具体的にどういう手順を踏むべきか、なぜ今すぐ叶えるのが無理なのか、ちゃんと説明してくれる人。
もやもやするラストではなかったのに、なぜか読み終えたあとに色々と考えてしまうタイプの本でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。