最近ではアプリにポイントを貯めるお店も増えつつありますが、ポイントカードをもらう機会はまだまだあります。ポイントを貯めるうんぬんの前に、まずはポイントカードをもらうか、もらわないかという最初の選択肢があります。これについて2つの考え方を書いていこうと思います。
断捨離の観点から
先日、1年ぐらい会っていなかった友達と久しぶりのランチをした時のことです。食べ終わって個々に会計を済ませることにしたんですが、その際お店の人にポイントカードを勧められました。
先に会計した友達はポイントカードを断り、それで後に会計した私の方に友達の分のポイントもつけてもらい、なんだか申し訳ない気持ちに。「ポイントカードもらわなくていいの?」と聞いたら「もらわないようにしてるの。カード1枚からよ」と。
友達は断捨離好きで、なるべく物を持たないようにしています。それをカード一枚から徹底しているということらしい。
どんなによく行く店であってもポイントカードは持たないそうです。「カードはいりません、その代わりお店の特典や優遇もいりません」という信念をもって友達はポイントカードをお断りしている。断捨離パワー、なんだかすごい!
八方美人の観点から
一方の私と言えばしっかりポイントカードをもらっています。実は過去に夫に言われたあることがあって、それ以来断ることが出来ないんです。
かなり前に、一度ポイントカードを断ったことがあります。お店の人は「あらそう⤵」とちょっと残念そう。「県外から来たんで」と私。「でも期限ないのよ」とお店の人とやり取りしているのを見て夫が「ポイントカードもらいますよ」と、結局ポイントカードもらうことに。
「どうせポイント貯めるの無理なのにな~」「特典もらえないのにカードもらう意味わかんない」と私の中では納得いきませんでした。
車に乗ってから夫に言われたことは
「ポイントカード断るのって、この店に二度と来ないと遠回しに言ってるようなもんだよ」
と。そうか、そういうことか。お店の人が残念そうにしていたのはそういうことか。特典どうこうの話ではなく「またお店に来ますよ」という意思表示を確認するものでもあったのかと。
お店の人に対する優しさでもあるし、誰からも嫌われたくない夫らしい考えです。
こんなことがあってから、それ以来ポイントカードは断ることが出来ません。
信念を持って
もらうも、もらわないも、どちらも信念のもとで行動しています。
中には「ポイントカードありますか」って聞かれるのが面倒で、とりあえず持っておくなんて人もいるかもしれませんね。
【もらう派】お店の人に印象よく思われたい人は、また来ますよのアピールをするためにももらいましょう
最後まで読んでいただきありがとうございました。