小紅色

食と趣味と息子の話

※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

「仕事場のちょっと奥までよろしいですか?」佐藤ジュンコ著 読んでみた

表紙のかわいさに惹かれて読んでみました。

「仕事場のちょっと奥までよろしいですか?」

伝統工芸やクリエイター、バーのママや副住職など様々な仕事場のちょっと奥まで知ることが出来る本です。

しかも漫画で書かれているので分かりやすく読みやすい。

目次を見て、最初に気になったのが「小説家 伊坂幸太郎さん」。

仙台在住の小説家さんです。

もちろん私も伊坂さんの小説を読んだことがあります。

しかも仙台市で配布されているマンホールカードは、伊坂さん原作の映画「ゴールデンスランバー」デザインで、もちろんマンホールカードもゲット済み。

そんな伊坂さんがどんな風にお仕事されているか知れるなんて、読んでいて楽しかったです。

気になるお仕事を3つくらい先に読んで、あとは最初から順番に読みました。

知らないことがたくさん書かれていて勉強になるし、面白い。

花火職人のお話では「鼻血ブー」に思わず吹き出してしまいました。

職人さんたちのアイディアと技術が凄すぎる。

ちなみにYouTubeで「花火 鼻血ブー」で検索すると芳賀火工さんの異色花火を見ることが出来ます。

花火で「鼻血ブー」をここまで表現するなんてすごっ。

見たら笑顔になること間違いなし!

こんな感じで「玉虫塗りってどんなのだっけ?」「仙台のアーケードにお寺なんてあったの?」と本を読みながらも、さらに検索してもっと知りたくなります。

より深く知るだけじゃなく、新しく知るきっかけにもなるし、興味を持つきっかけにもなる本です。

どのお仕事もその内容を知ることで最後まで楽しく読むことが出来ました!

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。