息子がコーヒーを飲むようになってからコーヒーは豆で購入。毎日豆を挽いてコーヒーを飲んでます。1日2~3回は飲むのでコーヒーかすもそれなりに出ます。乾かして消臭剤に再利用できるのは知ってましたが、乾かすの何だかめんどい。でも物は試しということで再利用の方法として一番実用性が高そうな消臭剤利用をしてみました。
再利用方法として消臭剤を選んだわけ
再利用法として調べると色々出てきます。消去法で消臭剤として使うのが自分には合ってそうです。
・灰皿の火消し→タバコ吸わない
・雑草除去→芝生に生える雑草には使えなそう
・ガーデニングの肥料→コーヒーかすを発酵させるのは色々面倒
・蚊よけ(乾かしたコーヒーかすを皿に入れて火をつける)→虫よけスプレーのほうが実 用的
・猫除け→猫に困っていない
・ピンクッション(針刺し)→持ってるのでこれ以上いらない
・コーヒー石鹸→乾かすだけで面倒な人が石鹸を作ろうとは思わない
・靴やトイレの消臭→これなら使えそう!
トイレの消臭は乾燥させない?実際の効果は?
色々調べてみるとトイレの消臭として使うなら乾燥させずに濡れたまま使用したほうが消臭効果が高いとのこと。ただし、カビが生えるので毎日交換が必要。どうせ毎日飲むから朝か夜のどっちかをトイレ用して毎日交換すればいいじゃん。これは乾燥させなくてもいいし簡単だぞ!とさっそく淹れ終わったコーヒーかすをトイレへ。
しばらくしてからトイレへ。う~ん、コーヒー臭い。コーヒーかすのニオイがプンプン。コーヒーのいい香りとコーヒーかすのにおいは違いますよね。トイレのニオイを感じさせないくらいコーヒーかすのニオイが漂いますが、決してリラックスできるものではないので1日でやめました。トイレに窓があればまた違ったのかもしれません。
コーヒーかすの乾燥
コーヒーかすを消臭剤として使うにはに水分をしっかり飛ばさないといけません。なぜならカビが生えてしまうからです。 再利用を考えた時、この乾燥作業が一番面倒なところです。
・フライパンで水分を飛ばす
・電子レンジで水分を飛ばす
・天日干しで水分を飛ばす
フライパンや電子レンジだとガス代や電気代がかかります。ましてやフライパンで火にかけてつきっきりで水分を飛ばし、洗い物が出るのは何だか納得いきません。正直、手間とコストをかけてまでして再利用したくないです。
ただし、電子レンジの消臭としても利用できるので湿ったコーヒーかすを皿などにいれて30秒~1分くらいチンするとレンジの消臭を兼ねて水分を飛ばすことも出来ます。
私の場合はたまたま天気が良かったこともあり天日干しで乾燥させました。
消臭剤作り
乾燥し終わったものから保存袋にいれためておきました。ある程度たまったので乾燥剤を作ることに。せっかくなのでトイレットペーパーの芯を容器替わりに再利用しました。
1.トイレットペーパーの芯を半分に切り、ガムテープを貼って底を作ります。
2. 乾燥させたコーヒーかすを入れて
3.紙ナプキンで包み、紐で縛って完成です!
玄関やトイレ、冷蔵庫などへ
とりあえずインテリアも兼ねて色々置いておくことにしました。蓋をせずに空き瓶などに入れたほうが効果が高そうですが、ぶちまけてしまうことを考えると恐ろしくて出来ません。しっかり乾燥させたとはいえこれから梅雨時期でカビが生えそうなので使い捨ての消臭剤として短期間の使用にしたいと思います。
まとめ
乾燥させる手間を考えると再利用するのは正直面倒です。今回天気が良くて天日干し出来ましたが、そうじゃないときついです。消臭剤として再利用するなら生ごみに直接振りかけて消臭するのが一番使えるかもしれませんね。