今回読んでみた本は「三千円の使いかた」です。
- 価格: 1650 円
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御中家の女性3世代の日常を中心に繰り広げられる、お金にまつわることが書かれた本です。
読む前は、賢い三千円の使い方が書かれたてハウツー本かと思ってました。
でも最後まで読むとお金についての考え方を学べるので、ある意味そういう側面もあるかも。
人生のステージによってそれぞれ出てくるお金の悩み。
現実的に誰にでも起こりそうな悩みが書かれていて共感出来る部分も多い。
特に「第5章 熟年離婚の経済学」の中で更年期について書かれた部分や、夫へのちょっとした不満の部分はすごく共感出来ました。
節約してお金についてきちんと考えている御中家ですが、対照的なのがお金にルーズな次女の彼氏の家族。
どちらの生き方が正解なのかやっぱり考え方次第な気がする。
私の夫は「本当に欲しいものなら我慢せずに借金してでも欲しいタイミングで買うべき」という考えの人。
「欲しいものを手にするために貯金してるうちに病気したり死んだりしたらどうすんの?そんな我慢だけする人生なんて俺は無理。借金があるから俺は返済するためにがんばって働ける」だって。
お金の使い方に関しては、今を生きるタイプの人になるのかな。
今回読んだ「三千円の使いかた」は最後まで面白く読むことが出来て、お金についての考え方の参考にもなりました。
それでもお金についての悩みは尽きないけれど。
最後まで読んでいただきありがとうございました。